着物の文様についてプチ講座♫
いきなりですが(笑)
日本の文様文化について、私もお勉強がてら、記事にしたいと思います(時々ね)
普段は何気なく見ている模様も、実は古くから伝わる伝統的な物もとても多くありますよね。
そして、お着物は特に縁起を担ぐ紋様が多いです。ちょっとだけ、その意味を知っていると、お着物も楽しく
なるかも・・・?
まずは、【有職文様(ゆうそくもんよう)】でよく使われているのが画像にある【七宝】。
【七宝】って、七宝焼きとかもあって、わりと馴染み深い言葉ですよね。
で・・・【有職文様】ってそもそも何?
平安時代に公家階級(源氏物語の世界)の装束(十二単とか)、調度品(生活用品・・・硯箱や畳の縁とかもね)、輿車(牛車・・・移動に使うもの)などの装飾に用いられた伝統的な文様のことをまとめて、近年以降に【有職文様】というようになりました(^^♪
【七宝】とは?
円が四方十方に広がり、その音通から仏教の七つの宝を示す「七宝文」と称されるようになったといわれてます。
始めにある画像は、お着物(小紋)のお柄。七宝に花菱をアレンジした紋様です。
私が若いころ(笑)は、ご縁(円)が切れませんように~という意味ですよ、と教えて頂きました。
どちらも良い意味ですよね。
私は個人的にまるくてやさしい紋様なので大好きです(^_-)-☆
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