奈良の着付け教室
大和美流着物学院
振袖着付け特訓中
二十歳の集いの
振袖着付けに向けて、
ただいま特訓中
冬の澄んだ空気の中で、新たな門出を支えるために
十二月に入り、朝の空気が
きりりと冷たくなってきました。
街路樹の葉が落ち、冬の光がまっすぐ差し込む
この季節になると、
大和美流着物学院の着付け士たちは
「二十歳の集い」が近づいてきたことを
実感します。
今日もまた、10名以上の着付け士が学院に集まり、
振袖着付けのお稽古に励んでいます。
帯結びの形を確認したり、
衿元の角度を微調整したり、
それぞれが自分の課題と向き合いながら
技を磨く姿は、
冬の静けさの中で凛とした美しさがあります。
■ 一人ひとりの「晴れの日」を
思い浮かべながら
振袖の着付けは、
ただ手順をこなすだけではありません。
冬の朝、まだ薄暗い時間に支度を始める
新成人の姿を思い浮かべながら、
「どんな笑顔で二十歳の集いを迎えるのだろう」
「ご家族はどんな気持ちで見守るのだろう」
そんな想いを胸に、帯や衿の角度を丁寧に
整える練習を重ねています。
■ 特訓の日々は、技術と心を整える時間
自宅では、トルソーを囲み、
帯結びを何度も結び直す。
学院の講習会時には
意見を交わしながら、
より美しく、より崩れにくい
形を探求します。
その一つひとつの積み重ねが、
本番の安心につながるのです。


■ 振袖は、
日本の美意識が詰まった冬の華
冬の光の中で見る振袖は、
また格別の美しさがあります。
深い色合いの地に咲く花々、
金糸がきらりと反射する帯、
そして長い袖が揺れるたびに
生まれる影の美しさ。
ご家族の願いが込められた一枚を、
その方らしく、そして冬の朝に映えるように
仕上げることが、
大和美流着物学院の着付け士たちの役目です。






■ 本番まで、もうひと踏ん張り
二十歳の集い当日は、冬の冷たい空気の中にも、
新しい門出を祝う温かな気持ちが満ちています。
その特別な朝を美しく彩るために、
今日も帯を結び、手順を確認し、
技術を磨き続けています。
新成人の皆さんが、冬の光の中で輝く一日を
迎えられますように。
そして、ご家族にとっても忘れられない
温かな時間となりますように。
その願いを胸に、本番まで特訓を続けていきます。






「振袖着付け講習会」は
1月の本番直前まであります。
お時間を見つけて
お稽古にいらしてくださいね。
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Tel 0742‐25-3600
✉kitsukehp@kyo-roman.com

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